乳腺外来

乳腺外来とは

乳腺関連疾患に特化した乳腺専門の外来です。乳房に関する様々な症状についての診察や検査をはじめ、乳がん検診も行います。また、乳がんの治療や術後のフォローアップも行っております。

こんな症状ありませんか

☑︎乳房にしこりがある(あるような気がする)
☑︎乳房や乳頭に痛みを感じる
☑︎乳房が赤くなって熱っぽい
☑︎乳頭から血が混じったようなレンガ色の分泌物が出る
☑︎腕を上げると乳房のひきつれや痛みを感じる
☑︎乳房の大きさが左右で違う(最近変わってきた)
☑︎男なのに乳房が大きくなってきた(しこりを感じる)

☑︎乳房にしこりがある(あるような気がする)
☑︎乳房や乳頭に痛みを感じる
☑︎乳房が赤くなって熱っぽい
☑︎乳頭から血が混じったようなレンガ色の分泌物が出る
☑︎腕を上げると乳房のひきつれや痛みを感じる
☑︎乳房の大きさが左右で違う(最近変わってきた)
☑︎男なのに乳房が大きくなってきた(しこりを感じる)

上記のような症状がある方だけでなく、全く症状はないけれど検診を受けたいという方も、ぜひ当クリニックをお気軽にご利用ください。

主な対象疾患

☑︎乳がん  
☑︎乳腺炎  
☑︎乳腺症  
☑︎女性化乳房

☑︎乳がん   ☑︎乳腺炎   ☑︎乳腺症   ☑︎女性化乳房

乳がんとは

乳がんは乳腺組織にできるがんのことです。一概に乳がんと言っても実はとても細かく分類されていて20種類以上あります。女性の好発年齢は40歳代後半からと60歳ごろの2回ピークがあります。

また、乳がん全体の約1%で男性乳がんが報告されており、好発年齢は60歳代となっています。

症状

早期の乳がんは自覚症状が乏しいのですが、進行すると症状が現れはじめます。乳がん発見のきっかけとして最も多いのは「しこり」です。それ以外の症状としては、乳房が引きつる感じ・乳房の皮膚のくぼみなどが現れることもありますので、しこりを含めて乳房全体や乳輪、乳首のちょっとした違和感でも、できるだけ早く受診することが乳がんの早期発見につながります。また、定期的な乳がん検診も乳がんの早期発見につながります。

①しこり

乳がんの症状として広く知られている症状です。乳がんのしこりは比較的硬く、動きにくい傾向があります。また、乳がんの発生部位によっては皮膚のくぼみやただれ、乳頭の変形などを認めることもあります。乳腺のしこりの約90%は良性とされていますが自分で見極めることは難しいため、しこりを発見したら自己判断せずに必ず専門医を受診してください。

②湿疹やただれ

乳がんが疑われる症状として、乳頭や乳輪に湿疹やただれが起こることがあります。乳頭や乳輪周辺や乳房の湿疹やただれがあった場合、一度専門医の診察を受けていただくことをおすすめいたします。

③乳頭からの分泌物

血が混じっているような(黒い、赤い、レンガの色)分泌物が乳頭から出る場合も、乳がんの疑いがあります。

④乳房のへこみ、赤み、腫れ、熱感、痛み

乳がんが進行してくると、乳房の皮膚にえくぼのようなへこみができることもあります。また、乳房の皮膚に赤み、腫れ、熱感、痛みなどの症状を起こすこともあります。

⑤脇の下の症状

乳がんが脇の下のリンパ節に転移した場合、脇の下に腫れやしこりを感じたり、腕のしびれなどを起こすこともあります。

乳がんが脇の下のリンパ節に転移した場合、脇の下に腫れやしこりを感じたり、腕のしびれなどを起こすこともあります。

乳腺炎とは

乳腺炎とは

乳汁を産生・分泌している乳腺で炎症をおこす病気です。

乳汁のうっ滞が原因で起こる乳腺炎と、乳頭より細菌が乳腺内に入ってしまい細菌感染を起こす細菌感染性乳腺炎があります。妊娠後期・授乳中におこる乳腺炎の多くは乳汁うっ滞性乳腺炎になります。

母乳は赤ちゃんを大きくしてくれるほどの栄養があります。そのため、目に見えない細菌にとっては繁殖するのに最適な環境となってしまいます。乳腺炎は初期症状のうちに専門医を受診することが、早期治癒への一番の解決方法です。

症状

乳房の一部に限局して、疼痛・発赤・熱感があらわれます。乳房全体が痛くなることもあります。また、これらの症状に加え38℃を超える発熱や悪寒や震えがでることがあります。血液検査では白血球やCRPの上昇が認められます。重症化してしまうと膿の貯まりを作ってしまうため、超音波(エコー)検査をして確認します。

乳腺炎の主な原因と対処法

乳汁うっ滞と性乳腺炎
授乳の間隔があき過ぎた、乳房内に母乳が残ってしまったなどが原因で、母乳が乳管内に溜まってしまい、炎症をおこしてしまった状態です。その溜まりにわずかな感染を起こしかけてしまっていることもあります。授乳後にしっかりと搾乳を行うことが根本的な治療で、感染の程度によっては内服薬と合わせて治療を行います。温めるよりは冷やしてあげたほうが、本人としては楽になることがあります。

細菌感染性乳腺炎
うっ滞性乳腺炎をおこしているところへ、乳首などの傷から細菌が感染しておこることがほとんどですが、授乳と関係なくおこることもあります。治療は、まずは細菌を抑える薬(抗生物質)や消炎鎮痛剤を内服することですが、乳腺の中に膿がたまってしまった場合には、内服に加えて、針を刺したり切開して膿をだすことが必要になることもあります。

細菌感染性乳腺炎
うっ滞性乳腺炎をおこしているところへ、乳首などの傷から細菌が感染しておこることがほとんどですが、授乳と関係なくおこることもあります。治療は、まずは細菌を抑える薬(抗生物質)や消炎鎮痛剤を内服することですが、乳腺の中に膿がたまってしまった場合には、内服に加えて、針を刺したり切開して膿をだすことが必要になることもあります。

乳腺症とは

乳腺症とは、30~50代の女性でよくみられる良性の疾患の総称です。乳腺炎や乳がんのような明確な病気ではなく、ほとんどが女性ホルモンのバランスが崩れによって起きる逸脱症候です。女性なら多くの方が経験したことがある生理前の乳腺の張りや乳房の痛みですが、乳腺症も同じように生理前になると症状が悪化し、生理後には症状が和らぎます。このように、乳腺症は女性ホルモンの影響を受けやすく、閉経すると症状が緩和されることが多いようです。

乳腺症とは、30~50代の女性でよくみられる良性の疾患の総称です。乳腺炎や乳がんのような明確な病気ではなく、ほとんどが女性ホルモンのバランスが崩れによって起きる逸脱症候です。女性なら多くの方が経験したことがある生理前の乳腺の張りや乳房の痛みですが、乳腺症も同じように生理前になると症状が悪化し、生理後には症状が和らぎます。このように、乳腺症は女性ホルモンの影響を受けやすく、閉経すると症状が緩和されることが多いようです。

症状

乳腺症でよく見られる症状には、乳房の両わき(外側)の押されるような圧痛や乳房の張りなどがあります。その他、乳腺に腫瘤(しゅりゅう、腫れやこぶ)を感じる、乳頭から分泌物が出る、なども症状として現れることもあります。ポイントとしては30代から症状が現れやすく、生理直前に症状がもっとも強くなる点です。もしそのような症状が現れたら、乳腺症の可能性があります。

乳腺症でよく見られる症状には、乳房の両わき(外側)の押されるような圧痛や乳房の張りなどがあります。その他、乳腺に腫瘤(しゅりゅう、腫れやこぶ)を感じる、乳頭から分泌物が出る、なども症状として現れることもあります。ポイントとしては30代から症状が現れやすく、生理直前に症状がもっとも強くなる点です。もしそのような症状が現れたら、乳腺症の可能性があります。

女性化乳房

女性化乳房

男性の乳腺疾患で最も頻度の高く、どの年齢層にもみられる疾患です。男性の乳腺組織は大部分が乳輪のすぐ下にあり、その乳腺が肥大してしまうために女性の乳房と似た形状になってしまいます。多くの場合は、女性化乳房を引き起こしてしまった原因を取り除くことで改善が見られることがあるので、しっかりとした問診が必要となります。男性乳がんとの鑑別も必要となりますので、乳房のふくらみやしこりが気になる男性の方は、自己判断せずに一度ご相談にいらしてください。

男性の乳腺疾患で最も頻度の高く、どの年齢層にもみられる疾患です。男性の乳腺組織は大部分が乳輪のすぐ下にあり、その乳腺が肥大してしまうために女性の乳房と似た形状になってしまいます。多くの場合は、女性化乳房を引き起こしてしまった原因を取り除くことで改善が見られることがあるので、しっかりとした問診が必要となります。男性乳がんとの鑑別も必要となりますので、乳房のふくらみやしこりが気になる男性の方は、自己判断せずに一度ご相談にいらしてください。

診療時間日祝
9:30-12:00
14:30-18:30

13:30-17:30
休診日:火曜、日曜、祝祭日

住所
〒213-0002
神奈川県川崎市高津区二子5-2-1 中興二ビル3F

アクセス
田園都市線「高津駅」より徒歩2分

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休診日:火曜、日曜、祝祭日

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